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情報メディア学科教授 香山喜彦先生がInternational Society of Artificial Life and Robotics 2018年第23回国際学術会議のベスト論文賞を受賞しました。

 ISAROBは、国内外から人工生命とロボットの研究者が集まり、生命体のプロセスに関する研究成果を発表・情報交換する国際会議であり生命体と同じ能力を持つ機械を開発するための新しい理論や技術の研究に取り組んでいます。
 
 受賞対象となった論文は、「フラクタル構造を持つセル・オートマトン(Cellular automata in fractal arrangement)」についての研究です。セル・オートマトンとは、数理モデルの1つで、非常に単純化されたモデルですが、時間がたつとともに複雑な変化を見せるため、生命現象や結晶の成長などの自然現象から交通渋滞や災害時の人の動きなど、多くの複雑な現象を理解するためのモデル化(シミュレーション)に応用されています。

 受賞論文では、このセル・オートマトンを拡張して自己相似な構造(フラクタル構造)を導入し、その性質を調査するとともに応用が期待できる可逆性を持った新たなセル・オートマトンを発見したことが報告されました。


 

香山喜彦先生

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受賞タイトル:Cellular automata in fractal arrangement
Best Paper Award /Award Winners at the AROB23rd 2018
Yoshihiko Kayama (BAIKA Women’s University, Japan)
 
関連リンク:  Award: AROB 23rd 2018, International Symposium on Artificial Life and Robotics