文学研究科
英語英米文学専攻
(修士課程)

英米文学作品の高度な読解力、英語分析能力などを養い、
英米文学のより深い研究をめざします。

「こちらの専攻で学ばれるのはどういう方ですか」という質問をよく受けます。最近は(1)教職+教養タイプと(2)留学生の2つのタイプが主です。
(1)の学生は教職課程科目を履修しながら教師に必要な教養を身に付けるために、
(2)の留学生は日本語と英語を学びつつ専門知識を身に付けるために学んでいます。
ここにさらに異なるタイプの学生が加わって、新しい風を吹き込んでくれることを、私たち教員は大いに期待しています。

専攻主任大橋 千秋

目標

文学の分野では、文学理論を修得し、文学作品の高度な読解力・鑑賞力を養うと同時に、作品を通して人間のあり方・生き方を深く考えることをめざしています。
英語学の分野では、まず英語の言語分析能力を養い、言語に関して幅広い知識を持つことをめざしています。

この専攻の特色

修士論文では、研究の深さと広がりを視野に入れた、充実した指導を行っています。
また、研究誌Plumdomを発行し、論文発表の場としています。論文には、英語学では文法構造、英文学ではWilliam Shakespeareの戯曲、米文学ではF. Scott Fitzgeraldの小説などが取り上げられています。

カリキュラム[2017年度]の編成

英文学・米文学・英語学の三分野に研究・演習と特講(講義)が配置されています。また、英語での論文執筆に備えて、英語の表現力を向上させるための英語表現法も開講されます。学生は学年に関係なく演習と特講の科目を自由に取ることができます。

Pick UP

  • 英文学研究・演習III

    阪本 芳幸

    詩において意味を伝達しようとする手段である言葉の問題、主として比喩的表現、イメージ及びレトリックを学びます。

  • 米文学研究・演習Ⅰ

    大橋 千秋

    20世紀を代表する詩人、Langston Hughesの作品を丹念に、細かく読み解いていきます。その上で2種類以上の翻訳を比較し、その特徴を比較します。

  • 英文学特殊講義Ⅰ

    上村 幸弘

    シェイクスピア初期の喜劇『夏の夜の夢』を精読します。歴史劇『リチャード2世』や悲劇『ロミオとジュリエット』と同時期に書かれたこの喜劇は、初期の作品に特徴的な大胆な物語の展開が魅力的です。ルネサンス期の文化とともに、16世紀特有の英語表現を味わいましょう。

  • 米文学特殊講義Ⅰ

    David J. Zmijewski

    Mark Twain's Adventures of Huckleberry Finn and other readings.

  • 米文学特殊講義II

    Bradley D. Grindstaff

    The land, customs and people of Australia are introduced through representative Australian movies.

  • 英語学特殊講義Ⅰ

    安達 克郎

    英語の動詞に関して様々な角度から研究します。

  • 英語表現法

    David J. Zmijewski , Bradley D. Grindstaff

    アカデミック・ライティングを基礎から学び、英語論文の執筆をしっかりとアシストします。

教員の紹介

教授上村 幸弘

英文学特殊講義Ⅰ

イギリス文学

教授大橋 千秋

米文学研究・演習Ⅰ

アメリカ文学

教授Bradley
D. Grindstaff

米文学特殊講義II

アメリカ文化・映画論

教授David
J. Zmijewski

米文学特殊講義Ⅰ

アメリカ文学・アメリカ研究

准教授安達 克郎

英語学特殊講義Ⅰ

英語学

修了生の声

R.S.さん(英語英米文学専攻修了)

少人数の授業で先生方から二年間みっちりと文学テキストや批評文などの精読を丁寧にご指導頂いたおかげで、しっかりとした文法知識に基づく英語力を身につけ、論理的に物事を捉え分析することができるようになりました。
総合大学とは異なるアットホームな雰囲気なので、指導教員の先生からだけではなく、専門分野の異なる先生方からも指導を仰ぐことができ、広い視野をもって研究することができるようになったと思います。
ネイティブの先生によるアカデミックライティング指導では、英語による論理的考察と表現方法の基礎を教えて頂き、英文学だけに留まる事なく、語学、歴史、哲学、文化、芸術など学問全般をグローバルな多視点から捉え探究する楽しさを学びました。「求めなさい、そうすれば与えられる。」というキリスト教精神に則り、学びたいと願う学生には門戸を開き、多くの知識と未来へのチャンスを与えてくれる大学院であると確信しています。

他にも梅花の魅力に触れてみよう

  • 梅花女子大学受験生応援サイトChallenge&Elegance
  • 2017 Open Campus