2023年度前期に『美と健康の薬膳学』×うすくち文化研究所（所在地：たつの市）と産学連携によるコラボ授業を実施。
 
『美と健康の薬膳学』は、赤堀真澄先生（国際薬膳学院 学院長、和学薬膳協会理事長）から、日々の食事で健康管理ができる食を通じたセルフケアの知識について学ぶことができる授業で、予防医学食養生士の資格が取得可能です。
 

前期の授業では、薬膳の知識について学び、兵庫県たつの市発祥のうすくち醤油を切口に、たつの市の魅力に触れながら、学生たちがそれぞれ薬膳学の観点からメニューなどを提案。
今回、たつの市の協力を得て、10月15日（日）に学生がたつの市を訪れ、市民の方々に発表をする機会をいただきました。
 
たつの市に到着後、徒歩で会場に向かう一同は、龍野地区の美しい街並みに魅了され、写真や動画を撮る手が止まりません…！気分が高揚した状態で、たつの市立中央公民館に到着すると、龍野地区まちづくり協議会の方々が試食会の準備を始めてくださっていました。
 
学生たちの発表は、「たつの市でこんなことがしたい！」という素直な気持ちにあふれており、お集まりいただいた市民の方、そしてたつの市行政の方からは、そのまっすぐな思いが伝わり感動したとのご感想をいただきました。また、普段当たり前に思っている龍野の景色や文化に、改めて価値と感謝の気持ちが湧いたそうです。
 
その後のコラボメニュー試食会では、発表した全６名の学生が考案したメニュー全てを作っていただきました。これには参加者全員が感動！６品をたっぷりいただきながら、学生たちは市民の方たちとも交流させていただきました。
 

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試食後は、うすくち文化研究所代表の淺井良昭様が直接ガイドをしてくださり、2時間ほど龍野地区を散策。
お話を聞けば聞くほど、歴史のある龍野に魅せられていく一同。
 
最後は学生たちも楽しみにしていた「うすくち醤油まんじゅう手作り体験」をさせていただきました。
自分たちであんこを皮で包み、蒸し挙がったまんじゅうは格別の味。
 
学生全員が一人ずつ、今回ご協力くださった龍野地区まちづくり協議会の皆様、
うすくち文化研究所様に感想と感謝の気持ちを伝えて、一日を締めくくりました。
 
うすくち文化研究所様とのご縁で、今回たつの市の皆様とのご縁がつながりました。
次年度も同研究所様と本学との産学連携は続きます。

今回のご縁を大切にし、梅花のエレガンスパワーで、更に育てていきたいです！

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