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本学卒業生が、『第66回 講談社児童文学新人賞』を受賞しました!

本学、児童文学科卒業生 ペンネーム:日奈多 黄菜(ひなた きな)さんが
講談社が主催する『講談社 児童文学新人賞』を受賞しました!

講談社児童文学新人賞は、1959年に創立50周年記念の文学賞として創設され、
児童文学作家の登竜門として知られています。

■筆者プロフィール
日奈多 黄菜(ひなた きな)さん

梅花女子大学 児童文学科(2003年度)卒業。在学中は児童文学創作ゼミに所属。
大学卒業後は、事務職などに従事。全国児童文学同人誌連絡会「季節風」に入会したことを機に
創作活動を再開、現在に至る。

■作品タイトル
『放課後死体クラブ(仮題)』

■受賞コメント
今回の受賞を聞いて、率直に驚きました。まだ現実味がありませんが、
書店や図書館で自分の本が並んでいるのを目にしたときに、夢が叶った!と実感できるのかもしれません。
大学時代、児童文学創作ゼミで初めて自分の作品を批評していただいた際には、
多様な視点からの意見に多くの発見があり、作品の可能性が広がっていくことに感動しました。
受賞作は、ホラー映画の死体役をめざす女子中学生を描いたひと味変わった青春ものです。
主人公と同じように、まわりから浮くことを恐れて自分を抑えてしまっている方々に読んでいただき、
その背中をほんの少しでも押すことができたら嬉しいです。

講談社コクリコ 新人賞のご案内(児童文学)
https://cocreco.kodansha.co.jp/cocreco/general/books/award/mskc4