本学では災害看護学の授業が15時間あり、その中で、「大学が避難所になったら?」という設定で、
机上シミュレーションを行っています(写真)。
実際には、負傷者の方を含め、400~500名の方が大学に避難されてきたら、
どのように避難所を運営していくのかを考えてもらっています。
写真は大学のある棟の図面と被災者の方、看護師、看護学生などの支援者を配置しているところです。
グループワークで考えてもらうのですが、意外に日頃使用している教室のことをよくわかっていないことにも気がつきます。
ライフラインが止まっているという設定の中で、看護学生としてどのように被災された方々の環境を整えていくのかも考えていきます。
ある程度、それぞれのグループで運営を考えたら、他のグループの避難所も偵察に行き、
自分たちの避難所をよりよいものにするようにしてもらいます。
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