

教授
遠山 耕二
トオヤマ コウジ
- 担当科目
- 広告入門 / 広告・コピーを創るI・II A・B / 広告ビジネス論 / 情報メディア演習 I・II(ゼミ)
- 研究分野
- 広告クリエーティブ
- 私のチャレンジ
- センスのいい広告を創る。人を感動させるコンサートを企画出演する。
「広告・コピーを創る」という授業では、コンセプト創りの重要性を教え、そのコンセプトから、おもしろいキャッチフレーズを創るヒントやコツを教え、実際にキャッチコピーを書かせて、みんなで評価し合っています。「広告入門」では、広告代理店勤務の経験を活かし、分かりやすく広告の力や面白さを説いています。

- 言葉で表現することが好きな人、人を喜ばせるのが好きな人、おもしろいことをいつも考えている人に、授業を受けてほしいです。

- 広告・コピーを創る
- 商品を売るための1番大事なポイントがコンセプトであり、まずコンセプトを考え、できたコンセプトを踏み台にして、できるだけジャンプし、できるだけ短くて、ひねったキャッチフレーズを創ることをめざします。そのためのヒントやコツを教え、実際にキャッチコピーを書かせて、できたコピーをみんなで評価し合います。物やサービスの持っている特長の中から、何が1番ターゲットに届くポイントであるかを考え、それをひとことで表すことによって、より広く早く、的確で強い印象を与えられるということを体験してほしいと思っています。それは広告に限らず、コミュニケーションの基本です。社会に出てからも、あらゆる場面で「思っていることを伝わりやすい言葉にする」ということを実践してほしいですね。
- 学生と接するうえで、工夫している・気を付けているポイント
- できるだけ、笑顔で、大きな声で、ゆっくり話すこと。クリエーティブは、ゼロからモノを生み出すということなので、出てきたコピーにはどんなものであれ敬意を払い、決してけなしたりせず、いいところを見つけ、そこを伸ばしていくようにしています。
- 学生との思い出で印象に残っていること・うれしかったこと
- それまで広告やキャッチフレーズに興味のなかった学生が、「広告の素晴らしさ、キャッチフレーズ創りのおもしろさを知りました」と言ってくれ、真剣にコピーライターをめざしてくれたこと。また、自分自身も思いつかないような優れたキャッチフレーズを書く学生に出会えたこと。私の授業は全部受けたいと言って、その言葉の通り、全てを受講し、ほぼ皆勤で出席し、優秀な成績を取ってくれた学生が複数いたこと。
- 梅花女子大学の教員としての1番の醍醐味
- 授業を受けた学生が、広告を好きになってくれて、次第におもしろいキャッチフレーズやラジオ原稿やテレビCMのコンテを書けるように成長してくれること。できれば、マスコミ・広告の世界に羽ばたいてくれること。
- 梅花女子大学でできる、学生にとってのチャレンジとは?
- 梅花女子大学にあるスタジオおよびその機材を駆使して、おもしろいラジオCMや、テレビCMを創ること。

- いつも上機嫌でいる
- 自分が上機嫌でいれば、相手を嫌な気分にはさせないし、距離も近づきます。また、自分が上機嫌でいるためには、体調も整えていなければならないので、健康のバロメーターにもなるから。

受賞歴 |
ACC広告賞
OCC賞 |
趣味 |
ライフワークは、合唱
趣味は、ゴルフ、カラオケ |
特技 |
歌うこと。詩を創ること |
自慢できること |
詩集を出版したこと。創った広告コピーが流行語になったこと。作詞したCDがあること。ロート製薬の社歌を作詞したこと。何度もソロで歌ったこと |
こだわり |
心を動かすものに出合いたい。心が動くことをしたい |
感銘を受けた作品 |
宮本輝「流転の海」シリーズ
藤澤周平の時代小説
映画「ゴースト~ニューヨークの幻」 |
尊敬する人 |
宮本輝
谷川俊太郎
藤澤周平
モーツァルト、バッハ、ブラームス
五嶋みどり |
性格を一言で |
楽しいことに欲ばり |
チャームポイント |
響く声と背の高さ |
休日の過ごし方 |
読書、合唱練習、ゴルフ、日帰り温泉、パソコン、テレビで野球や相撲観戦 |

