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こども教育学科

香曽我部 秀幸

教授

香曽我部 秀幸

コウソカベ ヒデユキ

担当科目
絵本制作基礎 / 卒業論文・卒業制作演習 Ⅰ・Ⅱ A・B / 図画工作1・2 / 図画工作科指導法 / 児童文学創作論1・2(大学院科目)/ 児童文学研究・演習Ⅲ 1・2(大学院科目)
研究分野
日本美術史(特に近世〜近代絵画史) / 絵本史・絵本学
私のエレガンス
無理のない自然体の行動

絵本という表現メディアを文学・美術など多方面から多角的に捉える研究をしています。単なるこどものものと思っていた絵本が、きわめて奥深い表現に支えられていることに気付かされることがあると思います。その気づきを、自らの制作にいかすように心がけると、すばらしい作品を作り出すことができますよ。

受験生へのメッセージ
「何か創り出したい、自分をどう表現したら良いのか分からない」と思っている人は、ここへ来て共に学んでいきましょう。

私のイチオシ授業

絵本制作基礎
絵本表現の特徴を、基本的構造から理解し、ミニ絵本作りにチャレンジします。単純な幾何学的形態(線、点、円)のみを使って絵本を作ることで、絵本とは何かを実感し、制作の基礎を学ぶことができます。
絵本は、ひとが生まれて初めて出合う大切な芸術表現メディアです。また、あらゆる世代に開かれた年齢制限のない芸術作品です。この絵本を誰に読んでもらいたいのかということを考え、自分の作品を読んでくれる読者を想像しながら、絵本作りを楽しんでください。
学生と接するうえで、工夫している・気を付けているポイント
1人の独立した存在として接すること。
学生との思い出で印象に残っていること・うれしかったこと
「自分は絵がヘタだ」と思い込んでいたある学生が、ある時、その思い込みはまちがっていたことに気が付き、本人も思いもしていなかった凄い作品を作り上げました。可能性は無限なのです。
梅花女子大学の教員としての1番の醍醐味
道に迷い、自分を見失いそうになっていた学生が卒業制作を通じて立ち直り、自信に満ちた表情で卒業していく姿を見た時。
梅花女子大学でできる、学生にとってのチャレンジとは?
「絵本作家」になりたいという夢を追いかけること。おとなになっても妖精が見えること。夢は必ず実現できるんだという信念を持つことです。

座右の銘

ありません。
あえて座右の銘は持たないようにしています。

プロフィール

保持資格 博物館学芸員資格
受賞歴 日本児童文学学会賞 特別賞(2回)、出版学会賞奨励賞(2回)
趣味 文楽、ミュージカル、オペラ鑑賞
自慢できること 最近の流行り歌の歌詞が聴きとれること
こだわり こだわりを持たないこと
感銘を受けた作品 フランス映画「シベールの日曜日」
性格を一言で 一言では表せません
チャームポイント 白ひげ
休日の過ごし方 人生に休日はない

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詳細(教員データベース)