6/28（木）~30（土）、梅花女子大学こども学科の学生が、“生きているミュージアム ニフレル”にて、絵本の読み聞かせイベントを実施しました。各回30分ほどのイベントではありましたが、2日程は平日にもかかわらず多くのお子様とご家族の方にお越しいただくことができました。
　
　昨年から始まったニフレルでの読み聞かせイベント。3回目を迎えた今回は、藤井准教授のゼミで学ぶ3年生が、読み聞かせに挑戦しました。幼稚園実習などでの経験をいかんなく発揮する学生たち。手遊び歌でこども達の注目を集めたあとは、ゆっくりと抑揚をつけた読み聞かせで、こども達を絵本の世界へぐいぐい引きこみます。はじめは後ろの方で様子を窺うように座っていたこども達も、最後にみんなでダンスや手遊びをする頃には、学生たちのすぐそばまで寄っていき、大いに楽しんでくれている様子でした。

学生たちにとっても、読み聞かせを通して得るものがいっぱい。こども達により楽しんでもらえるよう、年齢層に合わせた絵本を選んだり、手遊び歌の入れ方や絵本の見せ方を工夫したり。イベント後には、反省や気づきを互いに共有している姿も見うけられました。

ニフレルでの読み聞かせイベントは、秋ごろにも開催される予定です。今後もこども学科の取り組みにご注目ください！