梅花女子大学×産学連携について

社会に変革をもたらす「感性」と「経験」。

Corporation

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Research

Group work

Discussion
Brainstorming

Presentation

学生の日々の学びと、異なる背景をもつ企業との出会いで起こるイノベーション

梅花女子大学では専門力や実践力を育てるカリキュラムがあり、そこで育まれた柔軟な発想力と梅花女子大学生ならではの感性で、これまで数々の企業とのコラボレーションを実現しています。

コラボレーションが学生にもたらすもの、企業にもたらすもの。

コラボレーションを通して得られるものは、課題解決や商品化などのゴールだけではありません。
コラボレーションの過程で、学生は自然と課題解決のための手段を体験的に身につけ、相手企業や業界研究をし、自身の仕事観や向き・不向きを見出していきます。社会人の先輩との交流が、ロールモデルの発見や社会人マナーに触れる機会にもなります。
一方企業にとっても、女子大学生ならではの感性や発想、アイデアに直接触れることは、みずみずしい驚きと刺激、そして発見となり、新たな価値創造のきっかけとなっています。

「間違えても面白い工夫を」「発達と指の巧緻性に着目」…etc
“こどものスペシャリスト”の卵たちによる新発想おもちゃ、続々誕生

学科で学んだ専門知識

キャリアのロールモデル
商品開発のノウハウ

梅花女子の専門性×
創業60年の学校教材・教育玩具メーカー

学校教材や教育玩具などを手がける(株)アーテックと、こども教育学科の学生が、2020年より新しい知育玩具の開発に挑戦中。2020年11月に発売となった商品化第1弾「へんてこアニマルカードゲーム」は、(株)アーテックの藤原悦社長より「企業だけでは作ることのできない、大きな価値を実感した」と絶賛された。これまでに4つの知育玩具が実際に販売されており、今後も順次、商品化、発売予定。

梅花女子大学生

こどもと関わる仕事の視野が広がった

幼稚園や保育園の先生のように直接的でなく、間接的にこどもたちの役に立てる仕事もあるのだと勉強になりました。

企業担当者

企業だけでは作ることのできない大きな価値

商品化第1弾（初回ロットが数日で完売）の教材で遊んでみて、全く視点の異なる大きな価値を実感しました。

車購入予定者率0%
「車が欲しい」と考えたこともない女子学生たちが考える“居心地の良い車”、販売へ

梅花女子大生の着眼点

業界の知識

梅花女子のこだわり×大手自動車メーカー

大阪トヨタ自動車(株)と情報メディア学科の学生がコラボ。クルマ離れしている若者の視点から、“若年層の女性顧客獲得”をテーマに、課題車「ルーミー」の車内装備や、特約オプションなどを考えた。「女性にとってうれしい車とは？」を形にした特別企画車「イロドル―ミー」は、実際に販売もされた。コラボ前は、「車の購入を考えたことはない」と答える学生がなんと100%。「考えたこともないことを考える」ことで、そこに大きな発見の種が。

調べるうちに車が「興味のあるもの」へ

普段車に乗らず、強い興味もなかったのですが、自分で車について調べるにつれ、どんどん車が好きになりました！

企業担当者

学生ならではの意見を聞くすばらしい機会

普段の自分たちの業務では気付かない、初めて車を考える方の着眼点や疑問点を知ることができました。

ボリュームがあって！ヘルシーで！かつ、かわいい！！
女性の素直な願望を叶える料理の数々で、カフェの新顧客獲得

専門知識・願望

商品開発のノウハウ、
ニーズ

梅花女子の専門知識×80年を超えて愛され続ける喫茶店

管理栄養学科と丸福珈琲店がタッグを組み、2018年からメニュー開発を継続中。これまで、若年層向けや20～40代の女性向けなど毎年ターゲットを変えながら、ヘルシーで彩りよく、かつ食べ応えもある5つのメニューを誕生させてきた。2019年からはLUCUA1100とのコラボにも発展。最新のコラボメニュー第3弾「おいしくワクワク！贅沢プレートランチ！」は、2020年10～11月末まで丸福珈琲店ルクアイーレ店にて提供された。

梅花女子大学生

自分たちのアイデアが採用される得難い体験

学生のうちに貴重な体験ができました。ほかの班のメニューの発想やプレゼンが見られたのも学びになりました。

企業担当者

産学連携に対するお客様の関心の高さを実感

学生ならではのアイデアやアプローチが形になり、お客様に新たな価値提案ができることをうれしく思います。

スナック、パスタソース、和紅茶など「梅」の楽しみ方を再探求。
これまでにない商品の提案で“梅のプロフェッショナル”の悩み解決に貢献

オリジナリティ

企画・マーケティング・
プレゼンのノウハウ

梅花女子の食の情熱×創業120年の「梅」の老舗

紀州・和歌山で梅の生産や梅加工品の販売を手がける中田食品(株)との商品開発企画。若い女性をターゲットにした新商品の開発をめざし、凸版印刷(株)を交えた3社コラボが2015年にスタートした。2016年からは販売先としてイオンリテール(株)がコラボに加わり、ついに2017年、新商品「梅なでしこ鍋」が誕生した。冬に需要が落ちる「梅干し」を使った鍋つゆで、豆乳ベースに紀州南高梅のさわやかな酸味がアクセントになっている。

梅花女子大学生

時間をかけたアイデアが形になってとてもうれしいです

一つの商品を開発するのにたくさんの人が関わり、膨大な時間がかかるということを学びました。

企業担当者

食のプロでは思いつかないアイデアに富んでいる

学生の若々しい感性と発想から生まれたレシピは、新しいおいしさを求める消費者にも注目されています。

「女性の働きやすさとは？」
SDG’sの観点で企業と現実の課題を話し合い、実現可能な解決策を模索＆提案した画期的コラボ

課題発見・解決力

企業の課題実例

梅花女子の課題解決力×社会貢献事業を企画展開する青年会議所

心理学科の学生が、大阪青年会議所に所属する15の企業様[サラヤ(株)／中谷エネテック(株)／太陽工業(株)／レジンクラフト(株)／(株)サンライズ／マガンダ(株)／堂島総合法律事務所／山本化学工業(株)／(株)トーシンジャパン／(株)吉村一建設／大阪障がい者支援センター／(株)TWO CREW／矢本公認会計士事務所／HummingLife(株)／デンタルプロ(株)]とともに、SDG'sの観点から女性の働き方について議論。SDG'sの「5：ジェンダーの平等の実現」と「17：パートナーシップでの目標達成」をめざし、女性が活躍できる社会推進のための問題発見と解決に取り組んだ。2020年9月に行われた最終プレゼンでは、選ばれた5チームが女性ならではの観点から課題解決のための策を提案。プレゼンの様子は当日にYouTubeでも配信された。