日本シュライアマハー協会
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日本シュライアマハー協会

ご案内 :

ここではシュライアマハーの関係の出来事の紹介、著書や論文の出版案内、研究会や読書会の呼びかけなど、日本におけるシュライアマハー研究の進展に寄与する情報を紹介します。当該目的に合致し掲載を希望される情報があれば、協会メールアドレスまでお寄せ頂ければと思います。協会責任者で有益と認めたものについては以下に掲載させて頂きます。


お知らせ :

8.
投稿者:事務局
標 題:韓国シュライアマハー協会設立によせて
── 以 下 案 内 ──
2022年4月2日、韓国シュライアマハー協会が設立されました。当協会からは挨拶文をお送りし、創立総会では、同協会理事に就任された崔弘徳氏による代読がなされましたので、これを掲載します。

[挨拶文]
韓国シュライアマハー協会設立を喜ぶ─ご挨拶─

このたび、チェ・シンハン教授より韓国シュライアマハー協会を設立するとのうれしいお知らせをいただきました。心よりお喜び申し上げるとともに、人間の文化全般に及ぶ視界を学問的に総合しようとしたこの思想家に対する研究活動が御地でさらに活発になされていくことをご期待申し上げます。私どももまた、日本におけるシュライアマハー研究の進展を願って、ささやかながら2005年に協会を設立しました。その際にはチェ・シンハン教授にも来援を願い、ご講演をいただいたところです。

私どもの協会は、設立当初からプロテスタント神学を中心としたメンバーでもって営まれてきましたが、今後の課題は、1)それを哲学(解釈学・宗教哲学)・教育学・文献学その他の研究者にも広く関心を持っていただけるものとしていくこと、2)シュライアマハーの学業の一部のみに関心が向けられる日本における研究の現状を鑑みて、諸学の総合を企てたシュライアマハーの包括的な学問作業を広く紹介すること、3)難解なシュライアマハーのテキスト自体の解釈に基づきつつ日本における今後のシュライアマハー研究の土台を構築することにあります。

これからの御協会の活動が、韓国におけるシュライアマハー研究の集積地となること、また互いに切磋琢磨する中で私どもも成長できることを願いお祝い申し上げる次第です。

日本シュライアマハー協会
同志社大学名誉教授
水谷誠Makoto MIZUTANI


挨拶文   挨拶文


7.
投稿者:事務局
標 題:国際シュライアマハー学会2020ついて
── 以 下 案 内 ──
2020年6月2日~5日、フランス共和国パリにて「国際シュライアマハー学会2020 Internationaler Schleiermacher-Kongress 2020」が開催されます。主題は「哲学、宗教、社会におけるコミュニケーション Kommunikation in Philosophie, Religion und Gesellschaft」。

主催(共催):
Université Paris Nanterre(Christan Berner)
Centre Georg Simmel der EHESS(Denis Thouard)
Internationale Schleiermacher-Gesellschaft/Halle(Saale)

詳細は、シュライアマハー協会のウェブサイトをご参照ください。
http://schleiermacher-gesellschaft.theologie.uni-halle.de/de/veranstaltungen.html


6.
投稿者:事務局
標 題:国際シュライアマハー協会シンポジウムについて
── 以 下 案 内 ──
2019年10月18日〜20日、ドイツ連邦共和国ヴィッテンベルクにて、国際シュライアマハー協会のシンポジウムが開催されます。主題は「シュライアマハーにおける人間学」。

詳細は次のPDFファイルをご参照ください。
Anthropologie bei Schleiermacher, Symposium, 18.-20. Oktober 2019


5.
投稿者:事務局
標 題:シュライアマハー生誕250年記念切手について
── 以 下 案 内 ──
2018年はF.D.E. シュライアマハー生誕250年にあたりますが、記念切手が11月2日に発売され、11月3日にベルリンで記念の催しが開催されました。キールの研究所から送られてきた最初の消印付記念切手のフォルダーを再掲します。制作はArmin Lindauer教授( Mannheim)、 挨拶文はJoachim Ochel氏(Oberkirchenrat, Der Bevollmächtigte des Rates der EKD bei der Bundesrepublik Deutschland und der EU)です。

記念切手 記念切手 記念切手


[挨拶文邦訳]
2018年11月21日は、フリードリヒ・ダニエル・エルンスト・シュライアマハー(1768-1834年)の250回目の生誕日であり、それを記念する集いが開催されます。福音主義神学者、教会政治家、古典文献学者、教育学者、学問的解釈学の創設者、そして大学改革の担い手としての活動をとおして、シュライアマハーは19世紀の最も重要な人物の一人となりました。ある現行の事典の項目には「その意義と影響力を見た時に、シュライアマハーに比肩し得るいかなる神学者も宗教改革の後には存在しない」と記されています。

牧師としても、シュライアマハーはことの外大きな反響を呼びました。1809年からその死にいたるまでシュライアマハーは、第二次世界大戦で破壊されたベルリン・フリードリヒシュタットにある三位一体教会で活動しました。以下のことばは初期の説教に由来するものです。「どのような瞬間にあっても、善なる行い、人間を価値あるものにする行いが存在する。それをなさない人は、逆のことを欲しているか何も欲しないのである」。

(この項:MM)

ドイツ連邦財務省のウェブサイトにも紹介があります。以下をご参照ください。
Son­der­post­wert­zei­chen „250. Ge­burts­tag Fried­rich Schlei­er­ma­cher“


4.
投稿者:Webサイト管理者
標 題:批評版全集(KGA)刊行状況(2018年5月)について
── 以 下 案 内 ──
批評版全集(KGA)の内容並びに編集中の項目についてのPDFファイルを掲載致します。
KGA, die vorliegenden Bände, in Leinen und noch zu edierenden Bände


3.
投稿者:Webサイト管理者
標 題:シュライアマハー生誕250年記念フォーラムのご報告
── 以 下 案 内 ──
2018年6月1日から2日にかけて、ドイツ連邦共和国キールにて掲題のフォーラムが開催されました。
主題は「神学を駆り立てるもの──近代社会におけるシュライアマハーの神学的解釈学的実践」。
1日目のプログラムの中で、当協会を代表して水谷誠理事が挨拶いたしました。
プログラムの詳細はリンク先PDFファイルをご参照ください。
Diskursforum-Anlässlich des 250. Geburtstages Friedrich D.E.Schleiermachers


2.
投稿者:Webサイト管理者
標 題:国際シュライアマハー会議(International Schleiermacher-Kongress in Münster)のご報告
── 以 下 案 内 ──
2017年9月27日から30日にかけて、ドイツ連邦共和国ミュンスターにて掲題の会議が開催されました。
主題は「人間と霊魂」。
プログラムの詳細はリンク先PDFファイルをご参照ください。
International Schleiermacher-Kongress in Münster

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