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こども教育学科

前田 久子

准教授

前田 久子

マエダ ヒサコ

担当科目
こども学入門 / 日本児童文学講義 / 卒業論文・卒業制作ⅠA / 卒業論文・卒業制作ⅠB / (以下大学院)児童文学特殊講義Ⅱ1 / 児童文学特殊講義Ⅱ2 / 児童文学研究・演習Ⅱ1 / 児童文学特殊講義Ⅱ2
研究分野
伝承児童文学(日本の昔話・伝説など) / 日本古典文学(説話文学)
私のチャレンジ
人生にはさまざまな変化が起こります。とまどって足踏みしがちですが、難しく考える前に、楽しんで乗り越えるよう心がけています。
私のエレガンス
あたたかな思いやりを、さりげなくあらわせる人は、とてもエレガントだと思います。そういう人になりたいです。

遠い祖先から語り伝えられ、こどもたちを楽しませてきた昔話について、各地の口承資料だけでなく、絵本やアニメなどの映像作品も含めて、その奥深い魅力を学んでいきます。さまざまな作家による再話と昔話絵本の多様なイメージは、将来、保育や幼児教育の仕事についた時、こどもたちと過ごす時間を豊かなものにしてくれるでしょう。

受験生へのメッセージ
まずは、昔話や絵本など、こどもの本の世界に興味を持って下さい。児童文学はこどもたちとの触れ合いの懸け橋になるだけではなく、大人にも楽しめる世界です。物語の森に分け入って、人生の宝物を見つけましょう。

私のイチオシ授業

日本児童文学講義
「桃太郎」や「さるかに合戦」など、日本の代表的な昔話をいくつか選び出し、日本各地で語り伝えられた話例を紹介するとともに、それらがどのように絵本やアニメとして作品化されているか、両者の特徴を考えながらその面白さにせまっていきます。古くから語りによって受け継がれてきた昔話が、新たな作り手とメディアによってどう変化を遂げてきたのか、自分たちの記憶にある昔話との違いが発見できて面白いかもしれません。昔話は日本の大切な文化のひとつです。祖先から語り継がれ、さらにはメディアを越えて豊かな世界を見せてくれる昔話の力強い魅力に触れてほしいと思います。
学生と接するうえで、工夫している・気を付けているポイント
明るく親しみやすい雰囲気づくり、また、何事についても誠実でありたいと思っています。
学生との思い出で印象に残っていること・うれしかったこと
ある講義の最終日に、とても面白い授業でした、と受講生がお礼を言いにきてくれたことがありました。それがとても嬉しい思い出です。
梅花女子大学の教員としての1番の醍醐味
図書館に豊富な昔話や絵本の資料が所蔵されており、それをすぐに授業にいかせる恵まれた環境、そして比較的少人数なので、受講生との距離が近く、コミュニケーションがとりやすいことです。
先生ご自身にとって、学生とはどのような存在ですか?
きらきら光る可能性のかたまりです。
梅花女子大学でできる、学生にとってのチャレンジとは?
図書館にはたくさんの昔話や絵本、童話などの児童文学があります。一緒にその魅力を探索してみませんか。将来、こどもに関わる仕事についた時にもいかせる力がつけられます。

座右の銘

人生のさまざまな場面で、いろいろな言葉に助けられてきましたが、座右の銘として一つに絞ることはできません。

プロフィール

保持資格 司書
こだわり 当たり前の事ですが、自分の事は自分で決める。
自慢できること とても長い髪でしょうか。
趣味 牡丹の栽培。音楽鑑賞。針仕事。
特技 雅楽の演奏。担当楽器は笙です。
感銘を受けた作品 水樹和佳子『イティハーサ』(漫画)
休日の過ごし方 インドア派なので、たいてい家でのんびりしてます。
性格を一言で 石橋を叩いて壊します。
チャームポイント のんびり、明るいところ? 自分ではわかりません。

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