グループワーク
マインドマップを元に色や素材、お客さまに特別だと思ってもらえるスイーツを考える。栄養学を学ぶ、管理栄養学科の学生ならでは、という武器を使って一生懸命形にしていく。
兵庫県内で食物アレルギー対応のカフェや物販、冷凍自動販売機事業を行っている (株)Mutterと管理栄養学科の林ゼミが2023年前期の授業でスイーツの共同開発を 行った。食物アレルギーを持つこどもがいる武市社長の「食物アレルギーがあっても、みんなと同じものを食べさせてあげたい」という想いと、栄養学の知識と学生たちのアイデアをいかしたドーナツと別添えクリームが生まれた。
マインドマップを元に色や素材、お客さまに特別だと思ってもらえるスイーツを考える。栄養学を学ぶ、管理栄養学科の学生ならでは、という武器を使って一生懸命形にしていく。
食物アレルギーの知識を深め、何か力になりたいと思った学生たち
学生を下の名前で呼んでくださり、フレンドリーな授業
卒業研究論文
林ゼミでは(株)Mutterとの産学連携の内容を卒業論文としてまとめ、卒業研究発表会でプレゼンした。
01
グループワーク
マインドマップを元に色や素材、お客さまに特別だと思ってもらえるスイーツを考える。栄養学を学ぶ、管理栄養学科の学生ならでは、という武器を使って一生懸命形にしていく。
02
中間プレゼン
03
ブラッシュアップ
04
最終プレゼン
05
試作
卵・乳・小麦・ナッツ類など不使用で、栄養素もプラスしたドーナツを考案!9月23日(土・祝)にグランフロント大阪で開催されたイベント「うめコレ」で、「黒糖ごろごろ」「りんご&シナモン」「栗ときなこ」の3種類のドーナツと、別添えのクリーム(ロイヤルミルクティー、メープルシロップ、レモン)を販売した。 どのドーナツにどのクリームが合うか考える時間も楽しめる
食物アレルギーのお子さまを持つお客さまからも大好評でたくさんあった商品も完売。
パッケージもかわいく、手に取る姿が多くみられた。
(株)Mutterと管理栄養学科の林ゼミがコラボしたワークショップ。 こどもたちが、食事や調理前の正しい手洗いについて学んだり、(株) Mutterオリジナルの食物アレルギーに対応したスポンジケーキに楽しく自由にデコレーションをした。
梅花女子大学生×株式会社Mutter Comment
コラボレーションの中で得られた学びや経験、現場での声。
衛生管理や栄養の知識をいかし、別添えのクリームを考案
衛生管理や栄養の知識をいかし、3種類のドーナツとドーナツに合う別添えのクリームを考えました。そのままはもちろん、クリームを付けて“味変”も楽しんでもらいたい。 みんなが安心しておいしく食べられるスイーツを作ることができてうれしいです。
自分たちが学んだ衛生管理や栄養の知識をいかして、商品作りのちからになれることができてうれしいです。学生や消費者という立場からも提案できることが強みだと思います。パン屋やケーキ屋でバイトしていることもあり、1つの商品を開発する難しさは知っていましたが、実際にたいけんすると本当に大変だということがわかり、とても勉強になります。
梅花女子大学 管理栄養学科
新商品づくりをしている姿が楽しそう
授業で学んだ知識をいかし、(株)Mutterと協力し合って商品化までこぎつけた姿に感動しました。味もおいしく、パッケージもかわいい!食物アレルギーの知識も身につき、ワークショップや販売も経験することができ、今後の活躍に役立つと思います。とても良い機会でした。
梅花女子大学 管理栄養学科
林 有希子教授
普段感じることのないエネルギーやたくさんの刺激をもらっています
私たちが持っている強みと梅花女子大学が持っている強みを掛け合わせることで、自分たちだけでは考えられなかった商品を作ることができました。栄養価配慮のお菓子の開発も検討しているので、管理栄養学科の知識を借りることができて良かったです
株式会社Mutter
代表取締役社長 武市 圭さん
店長 小坂 友美恵さん