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  • 梅花女子のエレガンスの系譜
  • 大学付属研究機関
  • 最新デジタル技術・印刷技術を有する総合印刷会社

文系の分野では貴重な、他大学や企業との事業連携を達成できた

  • 情報メディア
    学科
  • 日本文化創造学科(現 日本文化学科)
  • 大阪大学
    「懐徳堂研究センター」
  • 凸版印刷株式会社

梅花が所蔵する中井終子先生の貴重な資料をアーカイブ化。

大阪大学の源流であるとされ、大阪において江戸期より漢学の学問所として多くの門下生を輩出した懐徳堂。かねてよりその関連資料のアーカイブ化を進めていた大阪大学の附属機関「懐徳堂研究センター」と凸版印刷の調査により、懐徳堂の再建に貢献した中井木莵麻呂と妹の中井終子が、梅花女学校で教員を務めていた繋がりが判明。さらに懐徳堂研究に寄与できる資料が梅花学園資料室に保管されていることが明らかに。中でも中井終子が残した楓幃日記やアルバム写真は、懐徳堂研究の新たな可能性を探るきっかけともなった。2015年2月には、ナレッジキャピタル「The Lab.」2Fアクティブスタジオにて、3社共同のシンポジウム「梅花女子大学所蔵 中井終子日記を通して探る懐徳堂研究と女子教育の揺籃期」も開催。大阪大学のサイト「WEB懐徳堂」で、デジタル化した資料のWEB公開も行われている。

梅花女子大学生×懐徳堂研究センター×凸版印刷(株) Comment

コラボレーションの中で得られた学びや経験、現場での声。

デジタルアーカイブ化に非常に満足

懐徳堂教授の子孫である中井終子先生の日記を貴学が収蔵されているということから、懐徳堂を1つの源流としている大阪大学として、ぜひともコラボさせていただきたいと思いました。他大学や企業との連携事業は、文系の分野では口で言うほど簡単ではありません。この度のコラボで、中井終子先生の資料を研究し、デジタルアーカイブできたことは意義のあることであったと思います。

大阪大学 大学院文学研究科
教授 湯浅 邦弘さん

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