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口腔保健学科

深見 秀之

教授

深見 秀之

フカミ ヒデユキ

担当科目
解剖学、口腔解剖学、生理学、口腔生理学、口腔組織発生学
研究分野
生理学、口腔生理学
私のチャレンジ
体重を落とすこと。何度チャレンジしてもダメでした。これからもチャレンジし続けます。

生理学、口腔生理学は全身および口腔領域の機能に関する学問領域です。授業では具体例や病態を紹介しながら、正常機能が保たれる仕組みについて解説しています。なぜ、体温は一定?どうしてお腹がすくの?当たり前に思っていることの裏には分子から器官レベルでの調節が働いています。人体の巧みさを学ぶところが一番の醍醐味です。

受験生へのメッセージ
どんな些細なことでも、わからなかったことは積極的に質問をしてほしいと思います。疑問を解決するために努力を怠らない人に受講してほしいです。そして、こちらがたじろいでしまうような質問を期待します。

私のイチオシ授業

生理学・口腔生理学
口腔保健学科で、最初に勉強する専門的な授業です。
生理学では全身の機能調節の仕組みを細胞レベルから器官レベルまで学び、口腔生理学では口腔保健の専門家として知っておかなければならない口の機能を学びます。 口は体の中の一部分ですが、その機能は多彩です。噛む、味わう、消化する、話すなど、私たちの生活を豊かに楽しくする機能が満載です。歯、舌、筋肉、唾液などがどのように協調してその機能を発揮するか、人体の精巧さに驚かされます。 私たちの体は非常に巧妙な調節を受けていることを理解し、その調節機能が破綻することで様々な病気になることを学んでください。
学生と接するうえで、工夫している・気を付けているポイント
体が大きいうえに声も低いので、怖がられないよう、威圧的に見えないように接するようにしています。
学生との思い出で印象に残っていること・うれしかったこと
臨床実習を行っている学生が、生理学の重要性がわかるようになってきたと言ってくれたこと。
梅花女子大学の教員として、一番の醍醐味
自然豊かな閑静な環境で、4年生の教育がまだ珍しい口腔保健学の教育に取り組めること。
先生ご自身にとって、学生とはどのような存在ですか?
共に成長していく存在。学生の成長により、より深い内容の講義ができますし、深い内容の講義を行うにはこちらの知識を常にアップデートしていかなければなりません。
梅花女子大学でできる、学生にとってのチャレンジとは?
超高齢化社会を迎えようとしているなか、歯科衛生士に求められるものも多くなっていくことが予想されます。口の周りだけでなく体全体の健康に貢献できるようになってほしいです。

座右の銘

人間到る処青山あり
中学生の時、漢文のテストで「人間(じんかん)」を「人間(にんげん)」と読み間違ってしまったので、非常に印象に残っています。失敗を恐れずに挑戦し続ける、そんな人であり続けたいです。

プロフィール

保持資格 歯科医師免許
趣味 サッカー観戦、医療系の小説、漫画を読むこと
特技 アイスバーンの上を滑ることなく歩く(14年の北国暮らしで培われました)
感銘を受けた作品 椿と花水木―万次郎の生涯
休日の過ごし方 淀川サイクリングロードをサイクリング
安威川河川敷をウォーキング
性格を一言で 優柔不断
チャームポイント 低い声と長い指

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