2011年度 梅花児童文学・絵本センター関連イベント

 

絵本制作展  ★終了

期間:2/9(木)〜14(火) 10:00〜19:00(最終日17時まで)
場所:茨木市立ギャラリー(阪急茨木市駅ビル ロサヴィア2F)

2月9日(木)より14日(火)までの6日間、『梅花女子大学児童文学科・こども学科絵本制作展』が開催されます。
今年で12回目を迎える本展では、児童文学科の卒業制作作品の原画をはじめ、児童文学科・こども学科の授業の中で制作した絵本作品を数多く展示します。
とくに卒業制作は、学生たちが4年間のさまざまな思いを込めて制作した努力の結晶です。
豊かな想像力と個性あふれる創造力から生み出された魅力いっぱいの学生たちの絵本作品をどうぞお楽しみください。

 

 

訃報:松野正子(小林正子)先生逝去

長年児童文学科で教えておられた松野正子(小林正子)先生が、
2011年12月21日、膵臓ガンのため逝去されました。76歳でした。
児童文学科では長年にわたって、非常勤講師として幼年文学やストーリーテリングについて教えられ、近年は生涯学習センターでも講師をしておられました。
心よりご冥福をお祈りいたします。
葬儀はすでに近親者ですませ、3月頃にお別れ会が予定されているそうです。
詳細がわかりましたら、追ってお知らせします。

 

 

梅花女子大学・大学院児童文学会 2011年度研究発表会のご案内 ★終了

毎年恒例の研究発表会ですが、今年は、10月下旬に東京都市大学において開催された
日本児童文学学会第50回研究大会で発表された4名の方にお願いすることになりました。
平日水曜日の午後ではありますが、多くの皆様のご来場をお待ちしております。

日時:2011年12月21日(水)13:00−16:10
会場:B204(予定)

発表者および発表題目
13:00−13:45 寺前 君子 氏(梅花女子大学大学院博士後期課程3年)
          「石森延男と『まんちゅりあ』 ―渡満初期の石森延男の満洲観を探る―」
13:45−14:30 丸尾 美保 氏(梅花女子大学非常勤講師)
          「大正期の『少年倶楽部』掲載のロシア関連作品」
(10分休憩)
14:40−15:25 鈴木 穂波 氏(梅花女子大学非常勤講師)
          「田島征三『ガオ』論 ―既成の絵本概念の打破と「生」の表現の創造―」
15:25−16:10 畠山 兆子 氏(梅花女子大学教授)
          「原作と映像再話による受容者の物語理解と予測の考察 ―大学生向け視聴アンケート―」

*配布資料の準備がございますので、ご参加くださる方は12月18日(日)までに
 加藤先生鵜野先生までご連絡ください。

 

 

こどもフェスタ2011 ★終了

今年で4回目となる「こどもフェスタ」、今回は「ふ・し・ぎ!」をテーマに、学生たちの祭典「小梅祭」と同時に開催します。地球の未来を考えるお父さんやお母さん向けの講演や写真展・映画上映の他、小さなお子さんに楽しんでいただける企画も盛りだくさんです。ぜひお越しください。

日時:11月13日(日)11:00〜15:30
会場:梅花女子大学F棟・K棟・中庭


13:00-14:00 F701
 上遠恵子さん 講演会 「センス・オブ・ワンダーをいつまでも」
・11:00-15:30 F7階ロビー
 小西貴士さん 写真展 「子どもと森へ出かけてみれば」
・11:45-12:45 F701
 映画上映会 『レイチェル・カーソンの感性の森』


・11:00-12:00 K206 保育実習室「こうめ」 「地球おはなし村 語りと音のコンサート」
・11:00-14:30 中庭芝生(雨天時K2階ロビー) 「どきどきアート」
・13:00-14:00+14:30-15:30 K304 図工教室 「色であそぼう」
・13:00-14:30 K206 保育実習室「こうめ」 「音であそぼう」
・15:00-15:30 K206 保育実習室「こうめ」 「親子で“モリモリ”運動あそび」
・11:00-15:30 中庭芝生(雨天時K2階ロビー )風船プレゼント
★すべてのイベントが参加無料・予約不要です★
★託児サービス:学生会館1F和室 12:50−14:10 500円 要予約

お問合せは、こども学科(鵜野)まで  tel. 072-643-6221, fax.072-643-7997,メール

 

 

児童文学会・子ども学会 秋季講演会inこどもフェスタ2011 ★終了

今年3月11日の東日本大震災による福島原発事故をきっかけに再び注目を浴びている『沈黙の春』や、環境教育のバイブルのように読まれている『センス・オブ・ワンダー』を書いたアメリカの女性科学者レイチェル・カーソン。長年にわたって彼女の業績を紹介してこられた上遠恵子さんに、こどもたちが持っている<センス・オブ・ワンダー=神秘さや不思議さに目をみはる感性>を生涯にわたって持ち続けることの大切さについて語っていただきます。

日時: 2011年11月13日(日) 13:00〜14:00
演者: 上遠恵子氏

     (レイチェル・カーソン日本協会代表理事、『センス・オブ・ワンダー』訳者)
演題: 「センス・オブ・ワンダーをいつまでも」
会場: F701
入場: 無料
予約: 不要
(ただし託児サービスを利用の場合、要予約)

上遠恵子氏プロフィール:
レイチェル・カーソン日本協会会長、エッセイスト。東京薬科大学卒業。東京大学農学部農芸化学科研究室勤務。『沈黙の春』に触発されてレイチェル・カーソンの研究をライフ・ワークとする。訳書に、カーソン『センス・オブ・ワンダー』(新潮社)、同『海辺』(平凡社ライブラリー)、リア『レイチェル−「沈黙の春」の生涯』(東京書籍)、ワズワース『レイチェル・カーソン』(偕成社)、他。

同時開催
映画 『レイチェル・カーソンの感性の森』@11:45〜12:45 F701
監督クリストファー・マンガー、主演カイウラニ・リー。2008年アメリカ映画。
原題は“A Sense of Wonder”。カーソンが余生を送ったメイン州の海岸にあるコテージを訪れ、彼女が豊かな自然の中で姪の息子ロジャーと過ごした日々をドキュメンタリー・タッチで再現しています。
小西貴士さん 写真展 「子どもと森へ出かけてみれば」@11:00〜15:30 F7階ロビー
小西貴士さんは京都府出身、八ケ岳南麓の清里高原に広がる森や野原で、「キープ森のようちえん」の子どもたちを中心に、「森で育つ子どもたち」をテーマに写真を撮り続けておられ、全国各地で写真展やスライドショーを開催されています。著書に『子どもと森へ出かけてみれば』(フレーベル館)他。

*この講演会は「こどもフェスタ2011」の一環として行われ、また「小梅祭」の開催期間にもあたります。
皆様、ぜひ足をお運びください。

お問合せは、こども学科(鵜野)まで  tel. 072-643-6221, fax.072-643-7997,メール

 

 

日本児童文芸家協会「童話塾in関西」開講のお知らせ  ★終了

卒業生の宮下恵茉さん、楠章子さん、井上林子さんが、
日本児童文芸家協会の「童話塾in関西」に出演します。
3名によるトークセッションのほか、本学で教えておられる富安陽子先生の講演もあります。
どうぞご参加ください。

日程 11月12日(土)午後2時〜5時
場所 京都 天性寺(てんしょうじ)
 京都市中京区寺町三条上ル東側  地図
参加費 1000円(学生500円) 
定員 約50名
協会事務局まで往復はがきでお申し込みください。
10月1日〜12日の消印有効。
定員になり次第、締め切らせていただきます。

プログラム
1)新鋭若手作家(井上林子・楠章子・宮下恵茉)によるトークセッション
 デビューのきっかけ、創作のテクニック、原稿が本になるまでのエピソードなどなどは、
 童話作家を目指してスタートラインに立とうとしている人たちの参考になるでしょう。
2)ゲスト講演:富安陽子さん
 あこがれの作家を身近に感じることで、創作意欲を刺激しましょう。
3)休憩(リラックスタイム):石神誠さん
 ほっと一息。スクリーン紙芝居を上演します。
4)作家・編集長・書店店長のトークセッション
 何をするにも、マーケティングは大切です。児童書の現状、これからのニーズについて、
 ベテラン作家竹内もと代さんが、出版社(くもん出版)の編集長や書店(ジュンク堂)の
 児童書担当者から情報を聞き出してくれます。
5)懇親会(自由参加・別費用)
 当日は、講師以外にも、第一線で活躍している作家がたくさん参加します。
 またとないチャンスです。終了後の懇親会で、創作のノウハウを聞き出してみてはいかがでしょう。

詳しくは日本児童文芸家協会HPをご覧下さい。

 

 

梅花女子大学生涯学習センター公開講座 '11下半期  

この秋、梅花女子大学生涯学習センターで下記の講座が開かれます。
各講座詳細、お申し込み方法は、梅花女子大学生涯学習センターHPをご覧下さい。
http://manabiya.baika.ac.jp/lifelong/index.php/page/genre/group/3

講座番号 112C-10
ゲーテの詩を読むIV
講師:梅花女子大学 中村元保
日時:10/17、10/24、10/31、11/07、11/21、11/28(木) 10:40〜12:10
受講料: 6回 6,800円

〈講座内容〉
今回はゲーテのワイマル初期の詩を4編取り上げ、その魅力を探ることにします。
ドイツ語を学習していない方々にもよくわかるように、丁寧に解説をすすめます。

・10/17(月) Jagers Abendlied (猟人の夕べの歌)
・10/24(月) An den Mond (月に寄す)1
・10/31(月) An den Mond (月に寄す)2
・11/07(月) Grenzen der Menschheit (人間の限界)
・11/21(月) Das Gottliche (神性)1
・11/28(月) Das Gottliche (神性)2
(文字化け回避のため、ドイツ語文字を一部英字に置き換えています。ご了承下さい)

講座番号 112C-11
幼い子どもの文学を楽しむ
講師:生涯学習センター講師  松野 正子(小林正子)
日時:10/15、10/29、11/19、12/03、1/21、2/18(土) 10:40〜12:10
受講料: 6回  6,300円

〈講座内容〉
私は、“子どもたちが、よい読書体験をするといい”と思っています。よい読書体験とは、よろこびの体験―文学のもたらす、さまざまのよろこびを味わうこと―です。子どもたちがよい読書体験をするには、子どものそばにいる大人、私たちが子どもの文学の楽しさを知り、子どもの文学のもたらすよろこびを味わうことが大切です。赤ちゃんの絵本から幼年物語まで、いろいろな文学をゆっくり、たっぷり楽しみながら、子どもと読書について考えましょう。子どもの本の創作(「ふしぎなたけのこ」〈福音館書店〉「こぎつねコンとこだぬきポン」〈童心社〉ほか)・翻訳(「ギルガメシュ王ものがたり」「思い出のマーニー」「時の旅人」〈岩波書店〉ほか)や、子どもと本のつなぎ役としての経験などもまじえて、おはなしするつもりです。

・ 10/15(土) 幼い子の文学で、ゆく春をゆっくり楽しみましょう。
・ 10/29(土) 幼い子の文学で、緑の季節をたっぷり楽しみましょう。
・ 11/19(土) 幼い子の文学で、静かに雨を楽しみましょう。
・ 12/03(土) 幼い子の文学で、近づく夏を楽しんで待ちましょう。
・ 1/21(土) 幼い子の文学で、元気に暑さをのりきりましょう。
・ 2/18(土) 幼い子の文学で、爽やかな秋をもっと楽しく爽やかに!

講座番号 112C-12
イギリス児童文学のなかの幽霊
講師:梅花女子大学 三宅興子
日時:10/27、11/10、11/24、12/08、12/22(土) 13:00〜14:30
受講料: 5回  5,800円

〈講座内容〉
子どもの本のなかで活躍するキャラクターのなかで、「幽霊」はいつごろから登場し、どのような出現のしかたをしてきたのか、また、その必然性はどこにあったのかを考えてみたいと思います。なぜ、「幽霊」は、1970年代から本格的に姿をあらわすようになったのかをアリソン・アトリー、レオン・ガーフィールド、ジョーン・エイキン、フィリッパ・ピアス、ロバート・ウェストールの作品を手がかりに追究します。また、子どもが怖い幽霊を好きな理由もあわせて推察していきます。

講座番号 112C-13
体系的に学ぶ児童文学―理論と実践―Part.2
講師:梅花女子大学 名誉教授 谷悦子 他
日時:2/18、2/25、3/3、3/10(土) 10:40〜14:30
受講料: 8回  8,900円

〈講座内容〉
昨年度ご好評をいただいたこの講座、内容を少しだけリニューアルして今年度も開講いたします。
児童文学は、子どもたち(人間)が、日常の限られた時空を超えて、もっと遠くへ飛んでいくための想像力の翼を与えてくれます。デジタル化が進んでいる21世紀のいまこそ、必要です。
児童文学を形づくっている<子どものことばとこころ>、児童文学を学ぶための方法論、さらに伝承文学や絵本に関する理論と実践をとおして、児童文学を体系的に学んでみませんか。
これまでに児童文学関連の講座を受講された方はもちろん、卒業生、保育・教育の現場や図書館・文庫活動などで日々<子どもと本>に向き合っている方がたも、ぜひご参加ください。

・2/18(土)
■梅花女子大学 名誉教授 谷 悦子
 【いま、なぜ児童文学か?(2)】
■大阪教育大学 名誉教授 早川勝廣
 【児童言語学 −ことばがひらかれるとき− 】 
・2/25(土)
■心理こども学部 心理学科 教授 杉岡津岐子
 【物語と心理学 −ものがたりのこころ−】
■梅花女子大学 名誉教授 三宅興子
 【子どもの本の読み方あれこれ −子どもの本が成立する諸要素を考える− 】 
・3/03(土)
■心理こども学部 こども学科 教授 鵜野祐介
 【伝承児童文学と子どものコスモロジー −アイヌとケルトの伝承を手がかりに− 】 
■梅花女子大学 名誉教授 高岡厚子
 【絵本の黄金時代 −フランスの絵本を中心として−】 
・3/10(土)
■心理こども学部 こども学科 教授 鵜野 祐介
 【伝承童謡を歌おう −マザーグースと日本のわらべうた− 】 
■梅花学園 生涯学習センター 講師 松野 正子(小林 正子)
 【子どもと子どもの文学をつなぐ −読みきかせは、文学の声わたし。その楽しさと大切さ−】

 

 

ジュンク堂京都店キッズフェスタ お話会にどうぞ★終了

主催:ジュンク堂書店京都店 後援:くもん出版

ジュンク堂で行われるお話し会に、卒業生の楠章子さんが出演されます。
皆様ぜひ、ご参加ください。

日時: 7月27日(水)13:30〜
場所: こどもみらい館 2F第3研究室
 (京都市中京区間之町通竹屋町下る楠町601-1)
     詳しい地図はこちら→http://www.kodomomirai.or.jp/access2.html

京都の作家さんと、お話しませんか。
作家さんのワークショップも含め作品と触れ合いませんか。
お申込みお待ちしています。

☆さくらいともかさんワークショップ
 絵ものがたりをつくろう!

☆作品ができるまでのエピソード
 吉田道子さん/キム・ファンさん/楠章子さん/服部千春さん  他

☆キムさんと折り紙を折ろう!
 キムさん紙芝居もあるよ

☆紙芝居
 読み聞かせアドバイザー西山伊穂子さん

○吉田道子さんは、今年の課題図書『ヤマトシジミの食卓』の作者です。
○楠章子さんは、今年のお話を絵にするコンクール(京都新聞)の『ゆうたとおつきみ』の作者です。
○作家のサイン会もございます。

【同時開催】
◇さくらいともか著「ムジカの森の音楽隊」パネル展 7月10日〜7月31日

お問い合わせ先:ジュンク堂書店 京都店 電話:075-252-0101
http://www.junkudo.co.jp/tenpo/shop-kyoto.html#event

 

 

東日本大震災の被災地へ向けての支援活動のご案内  

今回の大震災の被災地へ向けて、絵本や児童図書などを送る支援活動がさまざまな団体や機関によって始まっております。本センターでは、独自の活動を直ちに開始することはまだできませんが、取り急ぎ関連HPなどのご紹介を通して情報をお届けし、心を同じくする皆様のお役に立てればと考えております。
以下は現在までに手許に寄せられたもののみです。
他にも情報をお持ちの方はセンター事務局(uno@baika.ac.jp鵜野)までお知らせください。

追記@5/15
・大阪国際児童文学館が、「東日本大震災『いっしょだよ』キャンペーン」をしています。
被災地の図書館や学校、幼稚園、保育所、地域文庫などに子どもの本を購入して送るという活動で、郵便振替による送金の方法を取り、本そのものの寄付は受け付けていないそうです。
お問い合わせは、
財団法人大阪国際児童文学館「東日本大震災『いっしょだよ』キャンペーン」事務局
http://www.iiclo.or.jp/まで。


追記@4/17
・落合恵子さんが主宰しておられる「クレヨンハウス」による「HUG&READ」プロジェクトがあります。
http://hug-read.blogspot.com/
・「地球の楽好」という団体の杉本篤信さんからも絵本を送る活動をしているというご案内を
いただきましたのでご紹介します。
本部:宮城県仙台市宮城野区港3-1-7 夢メッセみやぎ会議棟 2階
http://bit.ly/ibx6ia


・岩手県在住の児童図書編集者・末盛千枝子氏(すえもりブックス代表)の提唱で、
盛岡のボランティア団体・NPO等が絵本など児童図書を被災地の保育園・幼稚園・小学校に直接届ける。
「3.11絵本プロジェクトいわて」 http://www.ehonproject.org/iwate/index.html
※送付前にHPで受付状況をご確認下さい。

・ユニセフ http://www.unicef.or.jp/kinkyu/japan/2011_0325_02.htm

・絵本ナビ「絵本エイド」http://www.ehonnavi.net/feat/ehonaid/

・Peapod「被災地へ絵本を送ろう」http://www.peapod.jp/ehon-project.html

・kodomiru「被災地に絵本を送ろう」http://kodomiru.exblog.jp/16066290/

・「絵本生活」http://blog.livedoor.jp/ehon_net/archives/51590006.html

・東日本大震災支援プロジェクト すべての子どもたちに笑顔を〜被災地に絵本を送りませんか〜
http://www.puu-cafe.com/


皆様の中にも、何かしたいと思っている方が大勢いらっしゃるかと思います。
ぜひアクセスしてみてください。よろしくお願いいたします。

 

 

梅花女子大学生涯学習センター公開講座 '11上半期  

この春、梅花女子大学生涯学習センターで下記の講座が開かれます。
各講座詳細、お申し込み方法は、梅花女子大学生涯学習センターHPをご覧下さい。
http://manabiya.baika.ac.jp/lifelong/index.php/page/genre/group/3
会員は3/11(金)、一般の方は3/15(火)よりお申し込みいただけます。

講座番号 111C-10
ゲーテの詩を読むIII
講師:梅花女子大学 中村元保
日時:4/18、5/09、5/30、6/20、7/11、8/01(木) 10:40〜12:10
受講料: 6回 6,800円

〈講座内容〉
今回はゲーテの作品の世界の主流である抒情詩を離れて、彼の叙事詩人としての活動の舞台であった物語詩を5編取り上げ、その魅力を探ることにします。
ドイツ語を学習していない方々にもよくわかるように、丁寧に解説をすすめます。

・4/18(木)Der Konig in Thule(トゥーレの王) 1
・5/09(木)Der Konig in Thule(トゥーレの王) 2
・5/30(木)Vor Gericht(裁きの庭で)
・6/20(木) Der Fischer(漁夫)
・7/11(木) Erlkonig(魔王)
・8/01(月) Mignon(ミニョン)
(文字化け回避のため、ドイツ語文字を一部英字に置き換えています。ご了承下さい)

講座番号 111C-11
フランスの子ども絵本を楽しむ―まんが(BD)の魅力を探ろう―
講師:梅花女子大学 名誉教授 石澤小枝子   梅花女子大学 名誉教授 高岡厚子
    大阪大学 非常勤講師 竹田順子     大阪府立大学 非常勤講師 猪俣紀子
日時:5/12、5/26、6/09、6/23(木) 13:00〜14:30
受講料: 4回  4,700円

(講座内容)
フランスのまんがの祖といわれるテプファーやクリストフ、はじめて「吹き出し」を使ったアラン・サン=トガンなどの初期のまんが、世界の子どもだけでなく大人にも愛され続けている「タンタンの冒険」シリーズ、フランスの国民的英雄「アステリックス」シリーズ、現在、フランスで人気を博している『オリブリウスの愉快な冒険』などをとおしてフランスのまんが(BD)の魅力を探っていきましょう。

・5/12(木)  ―初期のまんが―
・5/26(木)  ―世界中の人気者―
・6/09(木)  ―子どもたちのマスコット―、―国民的英雄―
・6/23(木)  ―現代のまんが―

講座番号 111C-12
幼い子どもの文学を楽しむ
講師:生涯学習センター講師  松野 正子(小林正子)
日時:1)4/23、5/14、6/04、6/25、7/23、9/24(土) 10:40〜12:10
受講料: 6回  6,300円

〈講座内容〉
私は、“子どもたちが、よい読書体験をするといい”と思っています。よい読書体験とは、よろこびの体験―文学のもたらす、さまざまのよろこびを味わうこと―です。子どもたちがよい読書体験をするには、子どものそばにいる大人、私たちが子どもの文学の楽しさを知り、子どもの文学のもたらすよろこびを味わうことが大切です。赤ちゃんの絵本から幼年物語まで、いろいろな文学をゆっくり、たっぷり楽しみながら、子どもと読書について考えましょう。子どもの本の創作(「ふしぎなたけのこ」〈福音館書店〉「こぎつねコンとこだぬきポン」〈童心社〉ほか)・翻訳(「ギルガメシュ王ものがたり」「思い出のマーニー」「時の旅人」〈岩波書店〉ほか)や、子どもと本のつなぎ役としての経験などもまじえて、おはなしするつもりです。

・4/23(土)幼い子の文学で、ゆく春をゆっくり楽しみましょう。
・5/14(土)幼い子の文学で、緑の季節をたっぷり楽しみましょう。
・6/04(土)幼い子の文学で、静かに雨を楽しみましょう。
・6/25(土)幼い子の文学で、近づく夏を楽しんで待ちましょう。
・7/23(土)幼い子の文学で、元気に暑さをのりきりましょう。
・9/24(土)幼い子の文学で、爽やかな秋をもっと楽しく爽やかに!

講座番号 111C-13
まど・みちおの世界
講師:梅花女子大学 名誉教授 谷悦子
日時:1)4/23、5/14、6/04、6/25、7/23、9/24(土) 13:00〜14:30
受講料: 6回  6,800円

〈講座内容〉
2010年にNHK特集「ふしぎがり―まど・みちお百歳の詩―」が放映され、人々に深い感動と励ましを与えました。「幸せとは自分の現在を肯定できること」「大切なのは、!と? つまり驚き不思議がる心」と語る「ぞうさん」の作者まど・みちおの、みずみずしい言葉の世界に出会ってみませんか。

・4/23(土) 生い立ち・詩作への旅立ち
・5/28(土) 心を解放する笑い
・6/25(土) 戦争詩と批評精神
・7/23(土) “在ること”の根源を見つめる知
・8/27(土) ものみなと共に生きる・生命の賛歌
・9/24(土) 日本児童文学の詩史を変えるコスモロジー

 

 

梅花こどもの本フェスタ’11 ワークショップ ★終了

こどもの本を通して親子や家族の絆、地域と大学とのつながりが深まっていってほしい。
そんな願いをこめて毎年開催している梅花ならではのフェスタです。ぜひご参加ください。

ワークショップ  要申込
日時: 7月17日(日) 13:00〜15:00
会場: 梅花女子大学 茨木学舎 D401(予定)
講師: 村上康成氏(絵本作家)
受講料: 無料

事前の用意が必要ですので、参加希望の方は下記の要領でお申し込み下さい。
なお、ギャラリーとしての見学は、どなたでもしていただくことができ、申し込みの必要はありません。

申し込み方法:
下記の項目について明記し、E-mailでお申し込み下さい。
1)氏名 2)年齢 3)高校名 4)学年 5)連絡先のメールアドレス (1と5は必須)
申し込み先: こども学科(鵜野)まで  tel. 072-643-6221, fax.072-643-7997,メール

なお、ご質問がある場合も、上記の申し込み先にE-mailでお問い合わせください。

村上康成(むらかみ やすなり)氏略歴
1955年岐阜県生まれ。1986年、ボローニャ国際児童図書展グラフィック賞、1991年、BIB世界絵本原画展金牌受賞。「さつまのおいも」などピーマン村の絵本シリーズ(童心社刊)、「ピンク・ぺっこん」などのピンクシリーズ(徳間書店刊)などの作品がある。

 

 

梅花こどもの本フェスタ’11 絵本制作展・おはなし会・ワークショップ  ★終了

こどもの本を通して親子や家族の絆、地域と大学とのつながりが深まっていってほしい。
そんな願いをこめて毎年開催している梅花ならではのフェスタです。ぜひご参加ください。

絵本制作展 ・ おはなし会 ・ ワークショップ
日時: 6月25日(土) 11:00〜19:00 /  6月26日(日) 10:00〜18:00
会場: 豊中市千里文化センター「コラボ」(千里中央駅そば)
入場: 無料

申込不要です。お気軽にご参加ください。
こども学科・児童文学科学生や卒業生の制作した作品の展示。
期間中に学生による「おはなし会」や、本学科教員による「絵本制作ワークショップ」も開催予定。

お問合せは、こども学科(鵜野)まで  tel. 072-643-6221, fax.072-643-7997,メール

 

 

よみうり文化センター梅花女子大学提携講座  ★終了

この春、豊中市千里中央のよみうり文化センターで、梅花女子大学提携講座が開かれます。

梅花女子大学提携講座 こどものこころを知る
講師:心理こども学部こども学科教授 香曽我部 秀幸
    心理こども学部心理学科教授 太田 仁
    心理こども学部心理学科准教授 実光 由里子
日時:4月15日、5月20日、6月3日・17日(金) 10:30〜12:00
受講料: 4回  会員8,400円  一般9,240円  当日2,520円
〈講座内容〉
幼児から小学校低学年のお子様、お孫さんをもつパパ・ママやおじいちゃん、おばあちゃん向けの連続講座。教授陣が持ち回りで、子どもを取り巻く家族や環境、身近な絵本を通して心理学・こども学の観点から「こどもの心」を探ります。
4月15日 こどもはどうして、1冊の絵本を飽きずに「読んで」とせがむのか(香曽我部)
5月20日 「家族をつなぐ心理学」親も子も、愛されている実感もないのに愛しつづけるなんてできない(太田)
6月3日 1冊の絵本を掘り下げながら、表現に込められたこども特有の心理を考えます(香曽我部)
6月17日 こどもを動かす感情のつかみ方・扱い方(実光)

梅花女子大学提携講座 こどもうたの精神史
講師:心理こども学部こども学科教授 鵜野祐介
日時:1)4月8日、5月13日、6月10日(金) 10:30〜12:00
    2)7月8日、7月29日、9月9日(金) 10:30〜12:00
受講料: 3回  会員6,300円  一般6,930円  当日2,520円
(講座内容)
子守唄やわらべうた、明治以降に創作された唱歌・童謡などの総称である「こどもうた」の奥底に流れる日本人の精神史を、一緒に歌いながらたどります。
1)4月8日 わらべうた
 5月13日 唱歌
 6月10日 童謡
2)7月8日 「青い眼」の唱歌・童謡
 7月29日 子守唄
 9月9日 戦後のこどもうた

梅花女子大学提携講座 はじめての古代文学と歴史〜『古事記』を読む〜
講師:文化表現学部日本文化創造学科教授 市瀬 雅之
日時:1)4月22日、5月27日、6月24日(金) 10:30〜12:00
    2)7月22日、8月26日、9月30日(金) 10:30〜12:00
受講料: 3回  会員6,300円  一般6,930円  当日2,520円
     ※申し込み時に、受講月をお知らせください。3回の申し込みは、(1)(2)の単位となります。
〈講座内容〉
はじめての方を対象に、現代語訳で『古事記』を読みます。日本神話や古代説話に、歴史や身近な神社の話題を交えながら、日本人の心のふるさとを楽しみます。

お申し込みお問い合わせは、よみうり文化センターHPからどうぞ。
http://www.yomiuri-bc.co.jp/culture/detail.php?cul_id=1613&cate_id=17#1613

 

 

梅花こどもの本フェスタ’11 春季児童文学講演会  ★終了

こどもの本を通して親子や家族の絆、地域と大学とのつながりが深まっていってほしい。
そんな願いをこめて毎年開催している梅花ならではのフェスタです。ぜひご参加ください。

日時: 2011年5月21日(土)13:00〜14:30
会場: 梅花女子大学 澤山記念館
講師: 鈴木まもる氏(絵本作家、鳥の巣研究家)
演題: 「絵本と鳥の巣と現代社会の不思議」
参加費 無料

鈴木まもる氏略歴
1952年、東京都生まれ。
『ぼくの鳥の巣絵日記』で講談社出版文化賞絵本賞を受賞。
主な絵本作品に『がんばれ!パトカー』(偕成社)、『つみきでとんとん』(金の星社)、エッセイに『バサラ山スケッチ通信』(小峰書店)などがある。奥様の竹下文子氏との共著も多い。

お問合せは、こども学科(鵜野)まで  tel. 072-643-6221, fax.072-643-7997,メール

 
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