加藤康子さんのブログ
2月7日~12日に、茨木市立ギャラリーで開催しました、絵本制作展には多くの方々にお出でいただきまして、誠にありがとうございました。 その様子を少しご紹介いたします。
高校生も熱心に見てくれました。
阪急茨木市の駅ビル、ロサヴィアの2階に「茨木市立ギャラリー」はあります。
にこやかにお迎えします。
入ってすぐにできたての卒業制作が並んでいます。どれも力を込めて熱心に作った作品です。原画は額に入れて壁面で紹介しています。
お勤め帰りの方々も見てくださいました。
今回は、卒業制作以外に、1~4年生が授業で創った作品、有志が課外に作り続けた作品も展示されました。手前のコーナーは活動を続けている有志「ぬんそるぺ候国」の作品です。
2008年度も、本学の小梅祭参加の絵本制作展、卒業制作を含んだ年度末の絵本制作展などを予定しています。また、是非いらしてください。
なお、3月12日(水)~17日(月)には、他学科の展示と共に、茨木市立生涯学習センターきらめきの2階ホワイエで、絵本制作展とおはなしの会をいたします。是非お出かけください。
おはなしの会は、3月15日(土)のみ、同センターの3階で、16:00~16:30に行われます。本学科の児童文学・絵本センターの「おはなし便」の学生スタッフが行います。
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豊中市立千里公民館で公開講座「児童文学を再読する」が始まり、児童文学科の専任教員が4つの講演をします。文学・文化から児童文学へのアプローチです。
下記にご紹介しますので、是非ご参加ください。
申し込み先はこの記事の最後に示してあります。
カットは学生の作品です。
21世紀は子どもをめぐる問題がさまざまに噴出しています。目に見えない「心の絆」こそに、それらの問題を解く鍵があるのではないかと考えられ、文学、殊に児童文学の存在意義が再認識されています。そこで、読み継がれてきた作品を読み直してみたり、あまり取り上げられてこなかった作品に注目してみたり、児童文学の基盤となっていた文学や文化を視野に入れながら、新たな目で、さまざまな児童文学を再読してみたいと思います。
1.2008年3月 7日(金)10:00~12:00
テーマ 「明治大正期の絵本に見る歴史英雄像」
講師 梅花女子大学文化表現学部児童文学科教授 香曽我部秀幸
概要 明治後期から大正期にかけて、夥しい数の絵本が出版されていたことはあまり知られていません。その内容は、子どもたちの生活、新しい乗物、面白話など多種多様ですが、中でも歴史上の人物や事件、神話や伝説を描いた絵本が目立ち、有名な武将や豪傑たちの姿が極彩色の画面に描かれています。これらの「歴史英雄像」に焦点をあて、その図像の数々を紹介しつつ、明治・大正の時代に英雄がどのようにとらえられていたのか、考察を試みます。
2.2008年3月14日(金)10:00~12:00
テーマ 「ジェーン・エアの妹たち」
講師 梅花女子大学文化表現学部児童文学科准教授 近藤眞理子
概要 『ジェーン・エア』は、新しい女性という観点から論じられることがしばしばです。物語はヒロインが10歳の時から始まりますが、初登場時から彼女はいわゆる「いい子」ではなく、周囲に対して常に怒りを抱いています。一方、少女を対象に書かれた物語では、社会の規範を教えることが目的だったため、そのような反抗心は罰せられ、社会に順応していくことが賞揚されます。この講座では今では読まれなくなった少女向けの物語をとりあげ、その中でヒロインたちがどう描かれているかお話ししたいと思います。
3.2008年3月21日(金)10:00~12:00
テーマ 「大江健三郎、安部公房と児童文学」
講師 梅花女子大学文化表現学部児童文学科准教授 田中裕之
概要 ノーベル文学賞作家・大江健三郎と、その大江をして「彼が亡くなっていなければ、当然彼が受賞したでしょう」といわしめた作家・安部公房。日本の現代文学を代表する作家として世界的な評価を受けるこの二人、難解な作品の書き手と見なされることが多いのですが、児童文学とも無縁ではありません。ここでは、大江と安部に影響を与えた児童文学作品や、彼らの手による児童文学作品についてお話ししてみたいと思います。
4.2008年3月28日(金)10:00~12:00
テーマ 「エンデの『モモ』を読む」
講師 梅花女子大学文化表現学部児童文学科教授 長澤修一
概要 ミヒャエル・エンデの『モモ』は、30年ほど前に出版されて以来、多くの人に読まれています。素性も年齢もわからない主人公モモの不思議な能力は、<聞く>ということの意味を、また病原菌のように人びとにとりつく灰色の男たちの存在は、<時間>とは何かを私たち読者に問いかけています。理解しているようでいて、なお不可解さの残るこれらのことをあらためて考えながら、この作品の魅力にせまりたいと思います。
受講料:無料
定員:80名
会場:豊中市立千里公民館
〒560-0082 豊中市新千里東町1-2-3
お申し込み・お問い合わせ:豊中市立千里公民館
電話:06-6833-8090
ファックス:06-6832-4190
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絵本制作展の初日、梅花高校の2年生が見に来てくれましたが、その皆さんにベスト3を出してもらいました。「3つなんて選べません!迷っちゃいます!」という声もありましたが、それぞれお気に入りをあげてくれました。おもしろいのは、みんなが違う作品をあげているのです。それだけ魅力ある絵本があったということですね。また、絵本の世界は広いということでしょう。それでは、高校生が選んだベスト3にあがった作品名をご紹介します。是非皆さんも会場であなたのお気に入りのベスト3を探してください。
ひかりひとつぶ
チャック
わたし
となりのアンモナイト
てがみ
いちにち
ゴギブリ
おかあさんのて
A photograph picture book もりのアパート
おっこちたおひさまとライオン
となりのやまだくん
君が好き
じかん
ひとりふたりさんにん
1/4BOY(クォーターボーイ)
ね
ちいさなはね
Keep
秘密のエリー
ボクは…
トナカイ
HAT
りんごくったりんご
イルカのピューイ
おまえのかあちゃんでーべーそ!!
いしっころ
モグラの友だち
お菓子な魔法使い
たぬきのひみつ
Oceanー青い夢ー
ヒマな日のはなし
me
はじめてのちゅう
フンコロガシがいく
みつぱちのミッシェル姫
あはは
そらいろのくま
幸福な王子
見届けの実
MOMO
ぽっけ
ペンちゃん、ギンくんのぼうけん
迷いの森で
きたかぜとピオ(絵:MS)
きたかぜとピオ(絵:NK)
おやゆびひめ
白雪姫
ヘンゼルとグレーテル
僕のちよちゃん
カンヅメ
よしおくん
ふたごのリボン
月のキリン
みなみのキノコ
りんご(絵:YY)
ジョニーさん世界へ行くの巻
ありきたりですが 旅 にでてみました。
大好きなロビン
西遊記
夢日記おやすみ
ふゆやすみ~空想まじり日記~
今回の展示には、学園祭にオリジナルの絵本とグッズの店を出した、「ぬんそるべ候国」のコーナーもあります。ミニ本がたくさん出ています。ここのコーナーの作品は、展示目録に載っていないのですが、高校生の皆さんの中には、その小さな作品も丹念に見て、気に入った人たちがいました。
また、香曽我部先生の授業ではいろいろな魅力的な課題が出ていて、それに基づく絵本が並んでいます。例えば、谷川俊太郎氏の詩のイメージを自分なりに作り上げた絵本、童話や昔話を自分なりにまとめた絵本、などなど。
ちなみに、梅花ブログの「しおさん」が書いてくれていますが、今回の展示を指導された香曽我部先生は絵本展のプロでもいらっしゃいます。全国でいくつもの展覧会を企画・運営されています。ギャラリーのすみずみに細かい配慮があります。絵本制作をされている方は、それも見ていただくと興味深いと思います。
投稿時間 05:42 | コメント(0) | トラックバック(0)
絵本制作展が、昨日から開催されました。
早速行ってきました。
たくさんの絵本で、にぎやかです。
梅花高校の皆さんも来てくれました。
高大連携の授業、「児童文学の楽しみ」(加藤担当)、「創作の楽しみ」(日本文
化創造学科の大田正紀先生ご担当)の受講者の皆さんです。
とても熱心に見てくれて、嬉しかったです。
皆さま、是非、見にいらしてください!
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