仕事で、外回りをしました。4カ所への出張を何とか一日で回りたいと、インターネットで道順を探し、地図を片手に歩き回りました。
土地勘がないために、住所の地名を探し探し、ちょっと不安になりながら出かけたのですが、調べたとおりに歩けたり、それ以外のことに気づいたり、小さな発見がたくさんありました。
それぞれの土地に実際に立ってみると、地図ではわからなかったことにも気づきます。行き交う人々の雰囲気や、景色は興味深いものでした。晩秋の紅葉や陽の光も嬉しいものでした。幸いによい天気だったので、よい小旅行となりました。途中で乗り越してしまったり、道がわからず失敗もありましたが、何とか予定をこなせたのもほっとしました。
記録として道順を書いておきます。
茨木→新大阪→姫路→網干→出張先→網干→明石→山陽明石→高速長田→出張先→高速長田→西宮北口→塚口→出張先→塚口→十三→淡路→天下茶屋→中百舌鳥→泉ヶ丘→出張先→東中学校前→深井→新今宮→大阪→茨木
関西を歩き回っていると、実際の景色とは異なる風景の楽しさもたくさんあります。
たとえば「天下茶屋」の地名には、感激します。かつて、天下茶屋の敵討ちの豆本について調べたことがあります。演劇として有名な敵討ちを絵本にした、幕末の小さな本を古本屋で購入し、くずし字を読んで、その背景を調べたことを、天下茶屋の地名から思い出します。すると、現代の風景に時代劇が重なってくるのです。
文化が幾重にも重なり合っている関西には、目に見えないいくつもの風景が、どこへ行ってもあります。それも小旅行の楽しみです。
幕末の豆本『天下茶屋仇討』の表紙


