加藤康子さんのブログ
昨年度に活動を始めた「児童文学・絵本センター」が、ホームページを始めました。既にご覧になった方もいらっしゃると思いますが、素敵なホームページです。卒業生のIさんが立ち上げ、Tさんが新しい情報を更新してくれています。
大学のホームページの児童文学科のページで、「学びの内容」の中にリンクのボタンがあります。このボタンは在校生のTさんがデザインしたものです。このボタンをクリックすると、下記のアドレスに飛び、センターのホームページを見ることができます。
http://www.baika.ac.jp/gakubu_gakka/bunka_hyogen/gakka/jidou_bungaku_01manabi.html
センターのホームページのトップは下記のアドレスです。
http://www.baika.ac.jp/~ehoncenter/index.html
在校生、卒業生、そして児童文学科に関心を持って下さる方、是非、ご覧になって下さい。
投稿時間 18:17 | コメント(111) | トラックバック(0)
絵本制作展 2007年07月27日(金)
現在、下記のように絵本制作展が開催されています。
今回は、卒業生の作品を展示しています。最近の卒業制作を中心にしていますが、同時に以前(3月15日付ブログ)ご紹介した仙田まどかさんの作品を展示しています。第23回ニッサン童話と絵本のグランプリの絵本部門の優秀賞受賞作『コートダジュールの虫歯』です。
会場では、原画と共に絵本も見られるようになっています。是非、ご来場ください。
なお、絵本制作展を準備された香曽我部秀幸先生とスタッフ学生の皆さんが作成したチラシをご紹介します。
絵本制作展
期間:2007年7月20日~8月31日 9:00~19:00 火曜休館
場所:茨木市生涯学習センターきらめき
〒567-0028 大阪府茨木市畑田町1番43号
電話 072(624)8182
アクセス http://www.kira.city.ibaraki.osaka.jp/s_center/map.html

なお、この絵本制作展に卒業制作を展示している川田玲子さんが、現在、下記のように個展を開いています。
期間:7月31日まで
場所:シーサイドホテル・舞子ビラ(JR舞子駅下車すぐ)
川田さんは絵本の出版もしていますが、5月24日付のブログで紹介していますので、ご覧下さい。
投稿時間 04:51 | コメント(1) | トラックバック(0)
本日は、今週末にも行われる、オープンキャンパスについてお知らせいたします。
オープンキャンパスについては、梅花女子大学のホームページに詳細が出ています。いろいろな催し物が予定されています。日程は、7月21日、8月4日、8月18日、8月25日、9月29日です。
その中で、児童文学科では、学生が制作した絵本の原画と製本した絵本を展示します。中には、卒業生の絵本も展示します。場所は学生会館1階にあるお茶室です。静かなゆったりとした空間で、絵本の原画を見、製本された絵本を読んでみてください。それぞれの絵本の世界を楽しんでいただくことができると思います。
また、この会場では、時間を決めて、絵本の読み語りもします。絵本の世界を子どもたちに伝えることも児童文学科のカリキュラムに含まれています。この伝達分野に興味関心を持っている在学生が、丁寧に読んでいきます。
絵本は大人でも読んでもらうのがよい、と絵本をたくさん世に送り出し、絵本論を展開されてきた松居直氏も言っておられます。是非、お茶室に立ち寄ってください。
模擬授業も下記の通り予定されています。
7月21日
ファンタジー制作入門
8月4日
絵すごろくの制作
8月18日
「ピーターラビットのおはなし」を読む
8月25日
宮澤賢治の「やまなし」を読む
9月29日
絵本の「絵をよむ」
相談ブースでは、児童文学科の専任教員、在学生がお待ちしています。いろいろなご質問にもお答えし、児童文学科についてご説明します。
投稿時間 23:29 | コメント(3) | トラックバック(0)
しばらくお休みしていた間に、皆さまにお知らせしたいことがたくさん出てきました。まずは今日から始まる児童文学科関連の公開講座をご紹介します。生涯学習センターの公開講座で、センターのパンフレットやホームページにも紹介されています。そこからご案内いたします。
<児童文学科創設25周年記念>
児童文学の源泉としてのアニミズム―アンデルセン・ケルト・日本―
いま、「千の風になって」が人々の心を捉えています。この世界を去った人の魂(アニマ)は、大空に吹きわたる風となり、輝く雪や光や星となり、優しい雨や鳥となって、私たちと交流するという詩です。作者不詳の英語詩で、ケルトやナバホによく似た伝承があるといわれていますが、東洋的アニミズムにも、幼年期の子どもの世界にも通じています。<人間が壊れ、人間が人間でなくなっていく現代社会>にあって、自然・宇宙との親しい交感によって、生命力を回復することが切望されています。児童文学の源泉であるアニミズムに、ふれてみませんか!
1.2007年7月20日(金) 13:00~14:30
講師:文化表現学部 児童文学科 教授 谷 悦子
テーマ:詩―まど・みちおと阪田寛夫
数かぎりない動植物や、自然の物事すべて私たちの兄弟と思うまど・みちおと、宇宙水を夢想する阪田寛夫の詩を読み比べます。
2.7月27日(金)13:00~14:30
講師:文化表現学部 児童文学科 教授 谷 悦子
テーマ:物語―宮沢賢治と新美南吉
林や野原で虹や月あかりからもらってきた賢治の童話と、人間と動物、木と虫や鳥たちの交流を描く南吉の幼年童話を読み味わいます。
3.8月3日(金)
①13:00~14:30
講師:大阪外国語大学 外国語学部 地域文化学科 准教授 田邉 欧
テーマ:アンデルセン童話にみる死生観
アンデルセンとアニミズムの関係は、アンデルセンと北欧に伝わる神話および民話の関係、アンデルセンと汎神論の関係、アンデルセンのキリスト教観など、研究対象はかなり広範囲に及びます。今回はそのなかで、アンデルセンが木々や草花、そして無生物も含め、さまざまなものの中に精霊の存在を感じ取り童話を創作していることに注目し、そこにはいかなる死生観が読み解けるのか、皆さんと考えてみましょう。さらに、そのアンデルセンの死生観が現代北欧児童文学に及ぼした影響についても、お話ししたいと思います。
②14:40~15:10
講師:文化表現学部 児童文学科 教授 鵜野 祐介
テーマ:ケルトのわらべうたにみるアニミズム
英国スコットランドのナーサリーライム(子守唄・わらべうた)には、動植物や大自然の精霊、死者の霊魂に呼びかけるうたが数多くあり、キリスト教布教以前のケルト文明におけるアニミズムの影響が指摘されます。いくつかの唄を実際に歌って紹介しながら、こうしたわらべうたを歌い継ぐことの今日的な意味について考えてみたいと思います。
③15:10~16:10
田邉 欧・鵜野 祐介・谷 悦子(司会)
シンポジウム
「アンデルセン・ケルト・日本」の各観点から「児童文学の源泉」としてのアニミズムを探 ります。
場所:茨木学舎
時間:13:00 ~ 14:30 8月3日のみ13時00分~16時10分
受講料:在学生・卒業生 4,000 円 / 一般 4,000 円
教材:プリントを配布。
申し込み:梅花学園生涯学習センター
お問い合わせ先:電話 072-643-6297 ファックス 072-643-6319
E-mailアドレス bcce@baika.ac.jp
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牛天神つづき 2007年07月07日(土)
昨日に続き、牛天神の紹介をします。いよいよ貧乏神を祀った太田神社が出てきます。
太田神社の小さなお社の正面です。
太田神社の説明です。太田神社は、芸能の神・天鈿女命と武の神・猿田彦命を祀っています。人々の信仰が深く、関東大震災までは、祭りの日には未明から深夜まで参拝の人々でにぎわっていたそうです。芸能人の参拝も多かったといいます。この神社はもとは貧乏神の黒闇天女(弁財天の姉)を祀っていたそうですが、江戸時代に、この近くに住んでいた貧乏旗本の窮状を救ったことで、福の神として庶民の信仰を集めるようになったという伝説が残っていると説明されています。
太田神社に近づいてみました。高木神社も合祀されています。
牛天神への階段を、牛天神から見下ろしてみました。近くの文京区立第三中学校の卒業生の話では、この階段を駆け上がるのは運動部の練習の一つだったようです。
いろいろな願いが込められた絵馬がかけられています。
おみくじを結んでいるところですが、牛の形になっています。
牛天神の近くには、樋口一葉も通った中島歌子の塾がありました。その中島歌子の歌碑も牛天神にあります。「雪中竹 ゆきのうちに根ざしかためて若竹の生ひ出むとしの光をぞ思ふ」という歌が刻まれています。
牛天神の階段を下から見上げると、かなり急です。
牛天神の入り口です。
牛天神の前の道には、こんな道標が埋められています。「萩の舎」は中島歌子の塾です。
牛天神の外は車の行き交う町中。向こうに見えるのは東京ドームホテルです。牛天神は別空間でした。
牛天神のお守りと太田神社のお札もいただいたのですが、写真でお示しするのは遠慮させていただきます。牛の絵が付いた薄い紅色のお守りと天鈿女命のご真影のお札で、有り難いものでした。
投稿時間 23:49 | コメント(1) | トラックバック(0)
牛天神 2007年07月06日(金)
岩崎京子さんのご講演が5月23日にありましたが、その中で貧乏神が出てきました。岩崎さんが、東京で貧乏神が祀られていると教えて下さったところが、私の実家の近くだったので、その週末に行ってきました。写真も撮って、お札も手に入れて、このブログでご紹介しようとしていたのですが、その頃から目の前の仕事に追われて、あっという間に日が経ってしまいました。
その間に、映画「憑神」が公開されました。この原作は浅田次郎氏の『憑神』ですが、その文庫本の解説で、磯田道史氏がやはり同じ貧乏神を紹介されています。
それが、東京都文京区の小石川にある牛天神なのです。撮ってきた写真を紹介します。
牛天神の本殿正面です。

少し左を。

少し右を。

牛天神らしく牛の石像が左右にあります。右。

左。

もともとの牛形の石。

本殿の向こうに見えるのが、貧乏神を祀っているという太田神社。

今日はここまで、どんどんどん。
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